忠如庵・神田忠

効果のある初詣スポットの探し方

2010年01月02日 18:54

 今日は毎年恒例、初詣というマーケティング・オファーにしっかりハマってみせ、曹洞教団へ喜捨を行ってきました。

 東京都港区に居を構えてから、鶴見の総持寺(曹洞宗大本山)へ行くようにしていて、今年で3回目くらいかな? と思ってブログを振り返ったら、2006年から行ってるみたい。2006、2007、2008、2009、2010。5回目ではないですか、なんとまあ信心深いこと。

 祈祷10,000円、お札500円×2(玄関と台所)までは予定通りでしたが、つい、3,500円のブレスレットを買ってしまいました。ROLEXに総持寺のブレスレットを絡める... 女子の評判が気になるところです。

 さて、お札コーナーで、「般若札<大>」が売り切れになっていました。傍の奥様が、「売り切れって、また印刷するだけじゃないね」と談笑していましたが、いやいや、そういうわけでもないのです。インド仏教に遡る「ご利益がもたらされるメカニズム」がちゃんとあるのです。

 原初の仏教は、基本的に自業自得、つまり、自分で修行してみないことにはどうしようもなかったのですが、他者救済の側面が発展していく過程で生まれたのが回向(えこう)という概念です。これによって、日ごろの修行の成果(功徳)を、他人へ振り向けることが可能になりました。貯まったポイントを他人へ譲渡できるという新機能です。祈祷やお守り、お札等のご利益は、すべてこの回向という新機能に支えられています。

 ですから単に印刷をして販売すればよいというわけにはいきませんで、回向の儀式(ポイント移行の手続き)をしないといけないんですね〜。分かりました? 奥様。

 余談ですが、従って、初詣に行くのなら、「一参拝者当たり獲得功徳期待値」、すなわち「総功徳数×功徳放出率÷参拝者数」が多いところに行くべきです。そこそこ功徳があってもあまりに参拝者が多いと一参拝者当たりの獲得功徳数が下がってしまいます。また、功徳放出の振る舞い率が低いとこれもダメです。功徳があり、しかも太っ腹で、なのに案外知られていない寺、これが狙い目です。

 えー、茶化しているようで恐縮ですが、信心深い在家者の戯言とご海洋ください。

初詣 2010 総持寺

初詣 2010 総持寺

初詣 2010 総持寺

初詣 2010 総持寺

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